another episode -ボストンにて-

ある研究者のボストン滞在生活

英会話

本題の前に凍った(雪に覆われた)Charles Riverの写真を.参考に似た構図で雪がなかったときのものをつけてみます.壮観ですね.ちなみにこの上歩いても大丈夫っぽかったです.

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本題.USで生活をする上で重要なことの1つに言葉の問題があります.思い立って英会話の学校に行くことにしたので,その理由と背景を書きます.

 

理由は端的に言って「今の自分の英会話力は自分の求める水準に達していないから」です.

私は英語をしゃべるかしゃべれないかの2択でいったら一応しゃべれるに分類されると思います.というか仕事柄しゃべれないと生きていけない.海外での学会発表などありますから英語で意思疎通が取れないことには仕事が成立しません.しかしそのしゃべれるというのは一体どの程度なのでしょうか?

・1対1の対面での会話なら基本的に困ることはない(語彙はまだまだだが).

・USでのNewsは”集中してみていれば”8,9割ぐらい理解できる.

・しかし多人数での会話が苦手.

・雑音有りの状況ではかなり聞き取り能力が落ちる.具体的には,restaurantとかでまわりに人がいてしゃべっている時,お酒を飲んでいる時,電話での会話.

・native speakerはしゃべるのがやたら早いことがあるので,その場合聞き取り率が落ちる.いくつかの単語を連結して発音するようなことがよくあるが,これが聞き取りにくい.(最近ではこれはだいぶ慣れてきたけど)

・映画を字幕なしで見た場合,だいたい半分も理解できない.(slangとか多いと特に)

 

非常に中途半端ですね.ということでせっかくnative speakerに教えてもらえるところがあるから行くことにしました.日常生活で意識していればそれでもうまくなっていくのかもしれませんが,私は普段口数が多い方ではないので,会話する機会を増やしたいという理由もあります.

 一応英会話学校に行く前から自分の好きな映画やテレビ番組などの英語scriptを手に入れて,自分で発音→聞き取りという練習は始めていました.webの音声付き辞書で発音確認しながらやればけっこういい特訓になっている気がします.さてこれでどれだけ上達することやら.